PGMがアコーディアにTOB
ゴルフ場運営大手のPGMホールディングスは15日、同業最大手のアコーディア・ゴルフに対して株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。最大で425億円を投じて株式の50.1%を取得し、将来的には経営統合したい考えだ。しかし、アコーディアは同日、「事前協議のない一方的なTOB」と反発するコメントを発表しており、敵対的TOBに発展する可能性がある。
買い付け価格は1株8万1000円と、15日終値の5万3200円に対して52%のプレミアムを付けた。TOB期間は16日から2013年1月17日まで。アコーディアを持ち分法適用会社にできる持ち株比率20.0%を取得の下限とする。買い付け資金は自己資金のほか、親会社の遊技機大手、平和から借り入れる。
同日、東京都内で記者会見したPGMの神田有宏社長は「経営陣が反対しても、株主が賛同するなら友好的TOBだ」との持論を述べた。経営統合の形態や時期などは「未定」としている。
両社をめぐっては、1月に同社長がアコーディアに経営統合を提案したが、アコーディアは「時期尚早」として交渉に入らなかった。さらに平和の子会社、オリンピア(東京・台東)などアコーディアの一部株主は、6月の同社株主総会で取締役選任をめぐって会社側と委任状争奪戦をして敗れている。
買い付け価格は1株8万1000円と、15日終値の5万3200円に対して52%のプレミアムを付けた。TOB期間は16日から2013年1月17日まで。アコーディアを持ち分法適用会社にできる持ち株比率20.0%を取得の下限とする。買い付け資金は自己資金のほか、親会社の遊技機大手、平和から借り入れる。
同日、東京都内で記者会見したPGMの神田有宏社長は「経営陣が反対しても、株主が賛同するなら友好的TOBだ」との持論を述べた。経営統合の形態や時期などは「未定」としている。
両社をめぐっては、1月に同社長がアコーディアに経営統合を提案したが、アコーディアは「時期尚早」として交渉に入らなかった。さらに平和の子会社、オリンピア(東京・台東)などアコーディアの一部株主は、6月の同社株主総会で取締役選任をめぐって会社側と委任状争奪戦をして敗れている。
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